前の記事では Stage 4~5(中程度から重度)について解説しました。
では Stage 6~7 は,どのような状態で, どのような選択肢があるのでしょうか?
実は,この段階では「薬による治療」がほぼ無意味になります。
Stage 6:前髪と頭頂部が繋がる
どのような状態か
Stage 6 は「極度の薄毛」です。
・前髪と頭頂部がほぼ繋がっている
・側面の髪のみが残っている
・「完全にハゲている」状態
・頭頂部がほぼ見える
実際の見た目
・頭頂部からサイドまで禿げている
・髪があるのは「枠」のみ
・「ハゲ」という言葉以外に表現できない
・帽子が手放せない状態
・見た目によるコンプレックスが極度
薬による治療の限界
Stage 6 では,
多くの人が「薬だけでの治療」を諦めます。
理由:
- 薄毛が進行しすぎている
- 毛包がほぼ死滅している
- 「維持」さえ難しい段階
この段階では,
「回復」ではなく,
「現状維持」が目的になります。
または,自毛植毛による「根本的治療」を検討。
Stage 7:後頭部以外ほぼ禿げている
どのような状態か
Stage 7 は「最重度の薄毛」です。
・後頭部とサイドの一部のみ髪が残っている
・その他はほぼ禿げている
・「完全にハゲている」状態
・医学的に「治療の対象外」とも言える段階
実際の見た目
・馬の蹄のような枠のみ髪が残っている
・頭頂部:完全に禿げている
・前髪:完全に禿げている
・側面:ほぼ禿げている
・後頭部:わずかに髪が残っている
「完全にハゲている」という表現以外にない。
Stage 6~7 での治療選択肢
選択肢①:自毛植毛
【概要】
後頭部の髪を前髪に移植する治療
【メリット】
・最も確実で,効果が高い
・自分の髪なので違和感がない
・半永久的に続く
【デメリット】
・費用:200~500万円以上
・後頭部の髪の本数が限定的
・完全には埋まらない可能性
・複数回施術が必要な場合がある
【現実性】
Stage 6~7 では,後頭部の髪が限定的なため,
完全には埋まらない可能性が高い。
ただし,「かなり目立たなくすることは可能」
選択肢②:人工毛植毛
【概要】
人工の毛を頭皮に埋め込む治療
【メリット】
・自毛植毛より費用が安い場合もある
・後頭部の髪を採取しなくて済む
【デメリット】
・定期的なメンテナンスが必要
・自然な見た目が難しい
・長期的には高くつく可能性
・拒絶反応のリスク
【現実性】
医学的には「推奨されない」治療法。
実際に行う医院は少ない。
選択肢③:ウィッグ・かつら
【概要】
医学的な「治療」ではなく「対応」
【メリット】
・すぐに見た目が改善される
・費用は植毛より安い
・試しやすい
【デメリット】
・常に着用する必要がある
・定期的な交換・メンテナンスが必要
・バレるリスク
・夏は蒸れる
【現実性】
Stage 6~7 で「一時的に改善」したい人向け。
ただし,長期的には他の治療を検討する必要がある可能性。
選択肢④:坊主頭への転換
【概要】
医学的治療ではなく,「受け入れ」を選択
【メリット】
・費用がかからない
・隠す手間がなくなる
・むしろ「潔い印象」になる可能性
・心が楽になる人が多い
【デメリット】
・社会的に「ハゲている」と認識される
・ただし,実は「潔い」という好感度もある
【現実性】
意外にも,この選択をして「気が楽になった」という人は多い。
理由:
- 隠す努力から解放される
- 新しい自分の「スタイル」を確立できる
- 他人の視線を気にしなくなる
Stage 6~7 での費用比較
各治療法の費用
【自毛植毛】
初期費用:200~500万円
メンテナンス:不要
生涯費用:200~500万円
【人工毛植毛】
初期費用:300~500万円
メンテナンス:毎年 10~20万円
10年費用:400~700万円
【ウィッグ】
初期購入:5~20万円
交換:毎年 5~10万円
10年費用:55~120万円
【薬物療法(維持目的)】
月額:2~3万円
10年費用:240~360万円
【坊主頭】
初期費用:0円
メンテナンス:月 1,000円程度
10年費用:12万円
Stage 6~7 での心理的側面
心理的な段階
【Stage 6 での心理】
・現実受け入れの時期
・「これをどうするか」を真剣に考える
・治療法を本格的に検討する
・自毛植毛の検討が現実的に
【Stage 7 での心理】
・「ハゲを受け入れるか治療を続けるか」の選択
・人生哲学的な問い
・多くの人が「気が楽になる」と言う
理由:
- 隠す努力から解放される
- 新しい自分のスタイルを確立できる
- 他人の視線を気にしなくなる
Stage 6~7 でのサポート
心理的サポートの重要性
この段階では,
心理的なサポートが最も重要です:
・配偶者や家族の理解
・医者との良好な関係
・同じ経験をした人との交流
・カウンセリング
実は,「薄毛そのもの」よりも
「薄毛によるストレス」の方が
人生への影響が大きい。
心理的なサポートが,
最終的な「選択」を左右します。
まとめ:Stage 6~7 での選択肢
【Stage 6 の人へ】
- 自毛植毛が「最も現実的な解決策」
- 後頭部の髪の本数を確認
- 人工毛植毛やウィッグも選択肢
- 複数の選択肢を慎重に検討
【Stage 7 の人へ】
- 「治療を続ける」か「受け入れるか」の選択
- 坊短頭も一つの選択肢
- 人生哲学的な転換期
- 「気が楽になる」という人も多い
【どの選択を選ぶべきか】
正解はありません。
あなたの人生観,経済状況,
そして「何を優先するか」で判断してください。
重要なのは,
「自分で決断する」ことです。
免責事項
本記事は個人の体験談です。医学的アドバイスではありません。薄毛治療については、必ず医師の診察を受けてください。効果には個人差があります。


コメント